トラックの故障 ⤵︎ ⤵︎
こんにちは、ロジカ広報部・Rです。
今回は、運送会社さんならいつも頭を抱える問題「トラックの故障」について書いてみます。
トラックってどれくらい距離を走るの?
長距離輸送をメインとするロジカ株式会社のトラックは、
長距離走行トラック(主に関西〜関東): 約15,000〜18,000km/月
地場走行トラック(主に近畿2府4県) : 約 5,000〜 8,000km/月
年間に換算すると……
長距離走行トラック(主に関西〜関東): 約180,000〜216,000km/月
地場走行トラック(主に近畿2府4県) : 約 60,000〜 96,000km/月
う〜ん。。。。
一般的な普通車で考えると
ごくごく一般的には、年間総距離が平均 10,000km/年
土日だけのサンデードライバーなら平均 3,000km/年と言いますから、
ものすごい距離を走行しているんですよね。。
単純計算で,
長距離:約18〜21倍 / 地場:約6〜10倍ですね^^;
…ということはですよ!?
エンジンはもちろんのこと、タイヤや駆動系・補機類にもかなりの負荷が掛かっています。
よって、法令上3ヶ月に1度「3ヶ月点検」・車検は年に1度と決められています。
そして、ドライバー(運転手)にも毎日行う「日常点検」が義務付けられています。
そこでしっかり点検していても、渋滞や悪天候も含め非常にシビアなコンディションなので
故障はついて回ってくるもんなんデス😢
今回は、つい先日起こったトラブルについて書いてみます✏️
実際に起こった車輌トラブル
ロジカでは、車輌トラブルが起こった場合、
車輌担当(保険・事故担当)者を設けています。
この担当者(または、配車担当)にドライバーさんから連絡が入ります。
そこから、
① 事故 or 故障?
② 場所
③ 怪我をしている人はいないか
④ 自走可能か不可か。荷物は積んでいる状態か
などを確認し対応スタートです🏃💨
今回は、エンジンチェックランプが点灯しそのまま走行不可となってしまいました。
高速ICの降り口から2〜3分走行した交通量の多い国道で停車してしまったので
即、警察にも連絡をします😓
エンジンの再始動も不可でしたので、即レッカー搬送手続きです🏃🏃♀️💨
整備工場さんのご紹介もあり、素早くレッカー業者さんが現地に到着❗️
急いで、整備工場さんへ入庫です。
いつ見ても約20t(荷物が乗った状態)のトラックを牽引するレッカー車と、
それを運転する運転手さんは感動するレベルのテクニックです(・_・;
大型トラックも4tトラックも、ここ数年のトラックには高性能なインジケーター(デジタル表示)機能が付いています。
今回の車輌については、上の写真の「FUSO」と書いた液晶に表示されます。
この型式(FS54VZ)の車輌は、ロジカと相性が悪い(!?)のか昨年から非常に故障が多い😰
特に最近では、この「MCM制御」の警告灯が頻発…💥連発…💥
三菱ふそうの営業担当に聞いてみても毎回言われるのは、
☑︎ 「一度鍵を抜いてしばらく経って消えてたら走っても大丈夫」
☑︎ 「60km/hくらいで糞詰まりにならなかったら大丈夫」
☑︎ 「ランプが消えなかったら持ってきてください」
など曖昧な返答ばかり。。。
もちろん、そのまま伝えてもドライバーさんは不安でしかないので少し調べてみると…
出てるじゃないですか… リコール。。😰
しか〜し、すぐに仕事を止めて「はい、終〜了〜♪」とならないのが運送業。
いつもお世話になっている修理工場さんやディーラーにて確認し、まずは応急処置。
せっかく知った一時的なリセット方法と、ログ(記録)の調べ方を書いておきます✏️
…といってもブログが長くなっちゃうので別の記事に書きますね😏
そんなこんなで、腕のいい修理工場さんで修理もバッチリ完了‼️
本日からまた元気にバリバリ走っていただきます👍
それにしても、できる限り故障は減らしたいので
👉 ドライバーの「日常点検」
👉 事務所(会社)の「点検や声掛け」
👉 プロの「定期点検」
この三つ巴体制でバックアップしていきたいと思います✌️